顎関節症の原因
2023年01月13日
顎関節症とは?
顎関節症は「顎の痛み」、「口が開かない」など主に「開口障害」「開口時痛」を症状とするもの全般を指します。
「カクカク・ゴリゴリと音が鳴る」などの症状は関節円板の症状の為、顎関節症ではありません。
原因
「猫背」、「不良姿勢」による負担がまず「ストレートネック」など首の歪みを形成します。これにより「顎関節」・「閉口筋群」などにストレスが蓄積した結果、筋肉が硬くなり顎関節の運動に支障をきたし症状が現れるのです。
さらに食事において「左右差のある噛み方」などがある方は症状をさらに加速させます。
このため姿勢改善や顎周りのケアが非常に重要になります。
具体的に多い原因としては
- 食事の時に左右差のある嚙み方をしている
- 「頬杖を突く」など顎関節に圧力を掛ける生活習慣
- 姿勢が悪い
- 座る時に首が前に出る
- 立っている時に片側に体重がかかっている
- 下向きの姿勢が多い
などが挙げられます。
なぜ、自然に改善しないのか?
自然回復しにくいのには、何点か原因があります。
-
顎・首周りの筋肉が
「硬くなりすぎている」から歪みの習慣化により顎・首周りの筋肉も硬くコリ固まります。
これにより「関節が動かない状態」が作られるのです。 -
「体が歪む」
生活習慣を続けているから仕事を含めた生活習慣により「体の歪み」は形成されます。
具体的には①座り方②立ち方③寝方④歩き方の4つがポイントですが、この生活習慣を同時に改善し、「歪まない環境」を作ることが必須になります。 -
自分の首や顎が
「具体的にどう歪んでいるか?」
を判断できないから「自分の首や顎がどのように歪んでいるか?」を自分で正確に確認する方法はありません。
そのため、体操などで「自分で正確に矯正する」ことも難しいのです。
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