「むくみ」 の原因
2022年12月20日
むくみとは?
人間の体は60%が水分でできていると言われており、この水分が老廃物の除去、細胞の栄養補給などを担っています。
本来はこれらの水分は、「血管内で血液に含まれていたり」「細胞と細胞の間を満たしていたり」するのですが、このバランスが乱れて「細胞と細胞の間の水分が異常に増加した状態」を「むくみ」と言います。
主な症状としては「重さ」、「ダルさ」などがありますが、「むくみ」が慢性化すると「コリ」「冷え」「下肢静脈瘤」などの、様々な症状を引き起こす為しっかりとした治療をすることが大切です。
原因
最も大きな原因は「血液の巡りの悪さ」です。本来は血液の巡りに乗って体外に排出されるはずだった不要な水分は血管外に染み出て「むくみ」になります。
これは筋肉の緊張により筋肉内の血管が圧迫されることが原因で血流量そのものが低下し「血液の巡りの悪さ」が作られます。
筋肉が緊張する原因には「骨盤の歪み」、「運動不足」、「反復動作による疲労」、「不動姿勢」など様々な原因があり、関節やそれを支える筋肉に過度な負担がかかり症状がでてきます。
特に「骨盤の歪み」は姿勢の歪みを招きやすく結果として筋肉や関節は柔軟性低下、血行不良に陥ります。
具体的に多い原因としては
- 生活で一定の反復動作がある
- 座っている時に足を組む
- 立っている時に片側に体重がかかっている
- 立ち時間が長い
- 座り時間が長い
- 運動不足である
- 姿勢が悪い
などが挙げられます。
なぜ、自然に改善しないのか?
自然回復しにくいのには、何点か原因があります。
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血管を包み込む筋肉が
「硬くなりすぎている」から歪みの習慣化により筋肉はコリ固まります。
これにより「血管が常に圧迫された状態」が作られるのです。 -
「骨盤が歪む」
生活習慣を続けているから仕事を含めた生活習慣により「骨盤の歪み」は形成されます。
具体的には①座り方②立ち方③寝方④歩き方の4つがポイントですが、この生活習慣を同時に改善し、「歪まない環境」を作ることが必須になります。 -
自分の腰や骨盤が
「具体的にどう歪んでいるか?」
を判断できないから「自分の腰や骨盤がどのように歪んでいるか?」を自分で正確に確認する方法はありません。
そのため、体操などで「自分で正確に矯正する」ことも難しいのです。
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