鍼治療
2023年02月3日
鍼治療とは?
東洋医学では気の流れが滞ることで様々な病状が出ると考えられています。気は五臓六腑と体表を駆け巡り、それらの気が通る道を経絡と呼びます。経絡上の体表面にあるポイントを経穴(ツボ)と言います。経穴に鍼を刺すことで気の流れを整えて、快方に向わせます。
鍼治療の効果
世界保健機構(WHO)が発表している鍼灸の適応疾患は以下の通りです
運動器疾患 | 関節炎、リウマチ、頸肩腕症候群、五十肩、腱鞘炎、腰痛、 外傷後遺症(骨折、脱臼、捻挫、むちうち) |
神経系疾患 | 神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠 神経症、ノイローゼ、ヒステリー |
消化器系疾患 | 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害 肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾 |
呼吸器疾患 | 気管支炎、喘息、風邪及び予防 |
循環器系疾患 | 心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ |
代謝内分泌系疾患 | バセドウ病、糖尿病、痛風、脚気、貧血生殖・泌尿器系疾患、膀胱炎、尿道炎 性機能障害、尿閉、腎炎、前立せん肥大、陰萎 |
婦人科疾患 | 更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊 |
小児疾患 | 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠) 小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善 |
眼科疾患 | 眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい |
耳鼻咽喉科疾患 | 中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエル病、鼻出血、蓄膿、咽喉頭炎、扁桃炎 |
上記の中でも整骨院てあて家では運動器疾患と神経系疾患に力を入れております。
- 予約はどうやるの?
- 「鍼のみ」のコースはございません。整体コースのオプションで「ソフトはり」をお選びください。
- どのような刺激ですか?
- 鍼の刺激で「筋肉内部がズーンと重くなるような感覚」がありますがこれを「鍼の響き」といいます。
- 痛くないですか?
- 注射針のような太い鍼は使用しません。髪の毛ほどの太さの鍼を使用しますので鋭い痛みもなく行えます。もし痛みに不安がある方であればより細い鍼もありますのご相談ください。
- どのような鍼を使うの?
- 整骨院てあて家では山正のNEOディスポ鍼を使用しています。滅菌消毒された使い捨ての鍼なので衛生面もご安心ください。
当院はBEST治療院100選を3年連続で受賞しています